耳鳴りとは、実際に何も音がしていないのに、自分の耳や頭の中で雑音が聞こえる状態をいいます。とくに夜静かになると「キーン」「ジー」などの耳鳴りが気になり、眠れないと言う方は多いのではないでしょうか。
急な気圧の変化などで感じる、一時的な耳鳴りは誰にでも起こることがあり、特に心配することはありませんが、耳鳴りは加齢・騒音・筋肉のけいれん・病気など様々な原因で起こります。
また、体調・ストレス・精神状態なども症状に影響します。
耳鳴りでお悩みの多くの方は、耳鼻科に行ったり、薬を飲んだりしても症状はそれほど変わりません。耳鳴りは様々な要因が複雑に絡み合って発症するため、薬を服用しても耳鳴りが改善しない場合は、自律神経の乱れが原因として考えられます。
そのため薬を飲んでも根本的な解決にはなりません。
それどころか薬を長期間服用することで、かえって内臓に負担をかけてしまい、さらに自律神経の乱れが酷くなり、症状を悪化させてしまう恐れがあります。
耳鳴りは放っておいてもなかなか良くなりません。
「キーン」「ジー」などの不快な音がストレスとなり、睡眠不足になったり、食欲がなくなってしまったり、またうつ症状が出てしまったりと体調が悪化する恐れもあります。
また、耳鳴りだけではなく、突然耳の聞こえが悪くなったり、めまいなどが伴う場合は症状が深刻化してしまうおそれがあるため、早期に病院を受診し治療を受けることが必須です。
しかし、病院などでも耳鳴りの原因が特定できない場合や、症状がなかなか改善しない場合は、全身を整えると共に生活習慣の見直しなど、自律神経にアプローチしていく事が耳鳴りの改善につながるのです。
耳鳴りは早めに対処をした方が改善の確率が上がります。
耳鳴りを放っておくと、睡眠不足や日常生活に支障を来したり、ストレスで自律神経が乱れてしまい、症状を悪化させてしまう可能性があります。
また病院に行ったり、薬を飲んでも症状はそれほど変わりません。
つらい耳鳴りにお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
当院は、痛くない施術で全身のバランスを整え、自律神経にもアプローチしていきます。
あなたのつらい耳鳴りを根本から改善して、快適な生活を取り戻しましょう!
突然片側の耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りや めまいなどを伴う原因不明の疾患です。
ウイルス感染や、内耳の血流循環障害などが原因ではと言われていますが、現時点では原因不明の疾患です。
突発性難聴の症状には以下のような症状があります。
・急に片耳が聞こえにくくなった
・耳鳴りが続いている
・めまいや吐き気がある
・耳が詰まった感じがする
・音がダブって聞こえる
メニエール病は、聴覚や平衡感覚をつかさどる内耳がむくんでしまうことで引き起こされます。
30~50歳代の女性に多くみられ、ストレス・睡眠不足・疲労・気圧の変化・几帳面な性格などが要因と考えられています。
メニエール病の症状は以下のような症状があります。
・ぐるぐる目が回るようなめまい
・難聴・耳鳴り・耳が詰まった感じがする
・吐き気や嘔吐を伴う
・何度もめまいを繰り返す
・立ちくらみがある
・ろれつが回りにくくなる
加齢性難聴(老人性難聴)は、加齢によって内耳と聴覚中枢が障害されて聴こえにくくなっている状態です。加齢性難聴の場合は、高音から聞こえづらくなるのがほとんどで、通常は左右とも同じ程度の難聴になり、耳鳴りが同時に起こることもあります。
加齢性難聴(老人性難聴)の症状は以下のような症状があります。
・話す声が大きくなった
・テレビに音が大きくなった
・耳鳴りがする
・耳がこもったような感じで、音がはっきり聞こえない
・高音から聞こえづらくなる
自律神経が乱れるとさまざまな症状をもたらし、耳鳴りもその症状の一つと考えられます。
同じ姿勢が長時間続いたり、ストレス・生活習慣や食生活の乱れなどが、自律神経に負担をかけることによって、身体の不調となってあらわれます。
自律神経失調症によって、身体が緊張しやすい状態になります。
体が緊張状態になると交感神経が優位になり、血管が収縮した状態が続きます。血液が組織に十分に行き渡りにくくなることで、耳周辺の血流が悪くなり耳鳴りが起こりやすくなります。
自律神経失調症の症状は以下のような症状があります。
・耳鳴りや耳が詰まった感じがする
・音が響き、過敏になる
・めまい・たちくらみ・フワフワ感がある
・頭痛・頭が重たい
・慢性的な肩こり・腰痛がある
・手足のしびれを感じる事がある
・胸やけ・胃もたれなどで食欲が出ない
・便秘・下痢・腹痛が良く起こる
・わけもなく憂うつな気分になり落ち込んでしまう
・生理痛・更年期障害
・些細なことでイライラ・ソワソワする
・寝つきが悪い・途中で目が覚める・寝ているのに疲れが取れない
・体が重たい・やる気が出ない
駐車場:あり